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2021-08-06 追記 8月4日の浜松市独自の「感染拡大警戒宣言」発令に加えて、8月8日から31日の期限で「まん延防止等重点措置」の適応地域となりました。改めて気を引き締め、感染症拡大防止に努めます。参加予定の方も日頃のマスク着用、手洗いの励行に加えて、十分に睡眠を取るなどの健康管理も含め、ご協力のほど、よろしくお願いします。

新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の状況による変更など、このページで情報更新していきます。

永らく大規模なイベントはできなかったのですが、久々に新しいイベントを発表します!
Coding Summer Camp 2021 、コーディング サマーキャンプ2021です。

「ラズパイ4が発表されました!」から、早2年。放置してすみません。コロナにもめげず生き延びております。コード2クリエイトクラブとしては、浜松ITキッズ、ITロボット塾、C2CCプリムベル校で教室を開いています。

  • イベント名称:
    コーディング サマーキャンプ 2021  (Coding Summer Camp 2021)
  • 概要:
    PC持込み主体、Scratch3/PythonによるJava版マインクラフトのコーディング集中講座
    マイクラ世界に自動建築、そのコードをGitHub.comで管理する開発スタイルまで学びます。
  • カリキュラム:
    Scratch応用からPythonへの橋渡し、および、GitHub.com/VS Code活用の開発手法習得の2軸。
    全員、基礎部分は必修とするが、どちらの軸を主にするか、各軸の初級から上級、どの部分に重点を置いて挑戦するかは、ある程度、選択可能。実習/自習の時間が多めなので、充分に試行錯誤しながら学習できる。
    キャンプ終了後に家庭での継続学習ができる基礎体力作りに加え環境整備を狙いとするため、PC持込み推奨。
    いつもながら、英語多め。code to learnでいきましょう。
  • 対象:
    一般、小学校高学年から高校生(年齢上限なし、大人でも可)、好奇心のある人
  • 主催:
    Code2Create.Club、ITロボット塾  (講師:辻 直弘)
  • 場所:
    ITロボット塾 浜松市富塚町 1933-1 佐鳴湖パークタウンサウス
  • 日時:
    1コマ2時間半、下記17コマから4コマ選択で参加。計10時間。
    長時間イベントになりますが、常時換気、こまめな手指消毒など、万全を期して感染拡大予防対策を実施します。

  • 費用(税込):
    PC持込みの場合、12,000円/4回、PC貸出しの場合、14,000円/4回。
    (貸出しPCは、かなり遅めのPCになるため、持込み推奨です。Macも可。)
    • 定員に空きがある場合、5回目以降それぞれ2,000円/1回、2,200円/1回で追加受講できます。
    • 予約状況は、Googleカレンダーで共有します。追加受講は当日参加も可能。
    • 運搬、搬入に問題なければ、デスクトップPC一式の持ち込みも可能。
  • 定員:
    各コマ8名。先着順の完全予約制です。お早めにご予約ください。最低催行4名。
  • コマの選択:
    • 選択パターンは、通常、1-2-2-3(コーディング多め)、1-2-3-3(開発手法重視)のいずれか。習熟度などに応じて、1-2-2-2(Scratch多め)を認める場合があります。ご相談ください。Step 2とStep 3は復習などでオーバーラップするので、どちらでもあまり変わらない様にはできます。
    • 慣れているScratchでしっかりアルゴリズムを練ることも重要です。
    • Python経験者でも、Scratchでプロトタイピング(試作)してからPythonへ書き換える、などのワークがあります。
    • GitHub.com活用に関しては、Python入門段階から同時に行います。
    • Step 1、Step 2、Step3の詳細については、別途、解説書類を参照してください。(準備中)

  • 担当講師は、Scratch/Pythonを使った学習支援で8年の経験あり。業務でのプログラミング経験あり。英検準1級、TOEIC910点(過去の最高点です。TOEICは期限切れというものがあります。)


  • お問い合わせ、お申し込み:
    ITロボット塾(info@itrobot.jp)、または、Code2Create.Club(info@code2create.club)まで、お気軽に。
    双方とも、レギュラーコースについても、随時、新規入塾を募集中です。体験受講もできます。

コーディング サマーキャンプ 2021でのテーマは、
「Java版マイクラをScratchやPythonでコーディングして楽しむ。」

そして、裏テーマは、
「習っていないことにも自力で取り組み、なんとかする力を付ける。」

ここまでは、いつもとあまり変わらないのですが、今回は、ちょっと違う試みが。

中学生がGitHub.comを活用してオープンソース開発に参加する。なんなら、小学校高学年も。英語圏では普通になってきていることですが、Python、GitHub.com共に英語障壁が地味に厳しい。それを、スタイルとして固めてしまい、慣れてきたら、出てくる英語も類推して学べるようになる。(野望1)

チャレンジする方向性は2軸。

  1. コーディングを楽しみつつ、使い慣れたScratchからPythonへ足を伸ばす。
  2. VS CodeとGitHub.comを普段使いにして、Pythonの入門/基礎のあたりを自学自習できるツールにする。

今までは、ラズパイのマイクラでやってきましたが、さすがに最新版とのバージョン違いが大きくなってきたこともあるし、VS Codeでコーディングして、GitHub.comを活用、オープンソース開発の基礎まで挑戦してもらいたい、と思った時にラズパイ4では厳しいなと。Java版マイクラとVS CodeをインストールしてChromiumを同時に立ち上げて、、、できることはできるけど、子ども達の創造力のスピードに追いつかない感が。。

Jupyter Notebookを活用して、Python入門というアプローチもやっているけど、これでは簡単にはローカルマシンにアクセスできないので、マイクラで遊べない。

というわけで、今回は、PythonコードをVS Codeで書いてマイクラ世界をリモコン、コードはGitHub.comで管理という、code to learnもあるけどもlearn to code要素も多めの企画を試してみます。PC持込主体で自分のPCに開発環境を作り上げて、キャンプ終了後もバリバリと開発できるようにする夏休みならではの集中講座です。一旦、環境ができれば、オンライン講座へもつながる。(野望2)

あー、なんか、ブートキャンプという感じがしてきた。

Java版マイクラのほぼ最新版が、ScratchとPythonでリモコンできるようになった、というのが個人的にはかなり衝撃で、そこから、このキャンプのアイデアが産まれました。なにしろ、3年間、時が止まったようになっていたので。さて、ヒントになるようなサンプルコードを用意しなくては。

2016年3月 ラズパイ3B発表

2018年3月 ラズパイ3B+発表

2019年6月24日 ラズパイ4B発表

Code2Create.Clubでは、ラズパイ3B発売をきっかけに、約3年間、ラズパイ + Scratch + Pythonを中心としたコーディング、フィジカル コンピューティングに積極的に取り組んできました。5年前、ラズパイ1 、2の頃からScratchは使っていましたが、子ども達たちの自由な発想について行くにはパワーが足りないと感じていたこと、まずは画面の中だけのコーディングから始めようと言うことで、最初はPCだけを使っていました。

ラズパイ3Bは、トータル200台くらい買いました。3B+は、それほど性能差がなかったこと、ハードの違いによる互換性問題があったことから、1年間様子見というか、放置。最近、検証をスタートしたところでした。ラズパイ4は2020年になりそうだから、とりあえず3B+も入れて行くか、と思った矢先! 2019年6月24日(月)、ラズパイ4発表の大ニュースが。まったく、サプライズです。

Raspberry Pi 4 Model B

  • プロセッサ4コアは変わらず
  • クロックスピードは、1.5GHz(3B+:1.4GHz、3B:1.2GHz)
  • Ethernet(有線LAN)が1Gbps(3B+:300Mbps、3B:100Mbps)
  • メモリー容量が1GByte / 2GByte / 4GByteの3種類(3B+までは1GByte)
  • メモリー規格がLPDDR4(3B / 3B+:LPDDR2)
  • USB 3.0 x 2、USB 2.0 x 2(3B+まではUSB 2.0 x 4)
  • 電源プラグUSB Type-C(3B+まではマイクロUSB)
  • マイクロHDMI x 2、4K / 60Hz(3B+までは標準HDMI x 1、フルHD=1920 x 1080ピクセル/60Hz)
  • Raspbian OS:Buster(3BはJessieでデビュー → 約1年後にStretchへ更新)
    本家DebianのBusterの正式リリースは、2019年7月6日。
    つまり、ラズパイのBusterは、2週間も早い見切り発車!

個人的には、USB 3.0 採用、メモリー4GByteが嬉しい。クロックスピードは、多少速くなったとしても発熱問題があり、十分冷却できないと意味無しなので。
結局のところ、Scratch 1.4 / 2.0 / 3.0、ブラウザChromiumが問題なく、ストレスなく使えるのか、ということです。詳しくは続きを。。

... "ラズパイ4が発表されました!" を続けて読む

オンライン的には活動していませんでしたが、コーディング・パーティ2019春を3月3日(日)に無事開催しました。Scratch Dayとして、また、2回目のRaspberry JAM Big Birthday Weekendとして。場所は同じく、静岡大学 情報学部です。

今回は、各拠点で取り組みを始めたハードウェア絡みの作品がたくさんありました。発表者も段々と慣れてきて、「発表」というより「アイデアの交換」に一歩近づいたと思います。

熱心な方の参加で盛り上がりましたが、参加者50名弱でちょっと寂しかったです。第1回は200名以上でちょっとキャパオーバー、2回目は150名でちょうど良かったです。次回は150名を目指します。たくさんいるとアイデアの交換もやりがいがあります。

というわけで、コーディング・パーティ2019秋は、もう日程を決めていて、9月23日(月祝)、秋分の日です。カレンダーにマークしてください。

今回もステッカーを作りました。欲しい人は、「ちょうだい!」と言ってください。

情報の更新、できていませんでした。。。

今回のテーマは「ゲーム センター」

9月23日(日)、予定通り開催です。
場所は、静岡大学浜松キャンパス(情報学部2号館 情13教室)。
展示/発表者は11時集合。一般受付は12時半開始。
13時スタート、17時半終了です。

ScratchとラズパイとPython

3月4日の「Raspberry JAM浜松」は、200名以上の参加者で大変盛り上がりました。年に2回はやりたいです!と言いましたが、次回イベントを2018年9月23日(日)秋分の日に開催予定で調整中です。(一部、仮日程9月29日で告知していましたが、すみません、変更させてください。)

イベント名称:
Coding Party Autumn 2018
(コーディング・パーティ2018秋)

今回のテーマは、「ゲームセンター」
Scratch Day、Raspberry JAMとしてのイベントです。(今回、micro:bitは無し?) ... "コーディング・パーティ2018秋、準備中" を続けて読む

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いよいよ、待望の「ライフロング・キンダーガーテン」が手元に届きました!
昨年9月に出版されたLifelong Kindergarten — Cultivating Creativity through Projects, Passion, Peers, and Play の邦訳です。
原著はとてもシンプルで読みやすかったですが、さすがに日本語だともっと読みやすい。さらりと読めました。頭の中でなんかしっくり来ない気がして原文はなんだっけ?と考えてしまう箇所もありましたが。自分の意訳がズレてただけだー。たぶん。

原著は真っ黒に銀文字でカッコ良い装丁。日本語版も負けずに気合の入った真っ白い装丁で迎え撃つ。

 

帯の煽りが良いです。

表:プログラミング必修化の今こそ必要だ!プログラミング言語「スクラッチ」の開発者が世に問う、人生100年時代の新しい教育論

裏:小学校のプログラミング教育に賛成の人も反対の人も読まずして語れない。開発者自身がいま明らかにするスクラッチの真の目的。

読むとわかるのですが、中身的には、プログラミングやスクラッチよりもどちらかといえば、「新しい学び」の話しです。

日本語版には、MITメディアラボ所長の伊藤穰一(通称Joi)さんの序文が添えられていています。さらに補章として村井裕実子さん、阿部和広さんの文章が追加され、「学校が創造性を殺している」というTEDトークがあるSir. Ken Robinsonの序文をさらに強化。穏やかなMitchel Resnick教授の論調を応援団が煽っているかのような感じがします。革命なのだ!反体制なのだ!

まぁ、ご本人も講演会で一つ前のスピーカーの内容を自分のトークに取り込んで、聴衆に違いを問いかけたりする鋭さはお持ちのようですが。

ピアジェの構成主義、パパート構築主義、Logo言語、タートルグラフィクスのところから、レゴ社とのマインドストームズ共同開発、スクラッチ誕生まで。そして、スクラッチはただのプログラミング言語ではなくて、開発環境でありコミュニティであること。学校教育の変革(無駄な抵抗)よりも、コンピュータークラブハウスという学童保育的な活動に力を入れて来た様子もわかります。

さらに、その前段として、フレーベルの幼稚園「大発明」、モンテッソーリ教育、レゴブロック誕生も語られています。

原著を読んだ時に一番ビビっと来たのは、この前段部分です。ははぁ、なるほど、と。

源流から今までの流れを振り返り、スッキリ整理して、さぁ、これから「創造的な学び」をScratch 3.0と共にガシガシと進めるぞ!ということなのかな。と受け止めています。

イスラエルやスエーデンから周回遅れで、ようやくここまで来たアメリカ。日本はようやくサーキットに到着したぐらいかな。でも、このタイミングでこの本が出版されたことはとても良かったと思います。

このところ、新年度の計画を立てていて、バタバタです。落ち着いたら各章のポイントをまとめます。理想と、それにどう現実的に向かっていくか。

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なんと、ラズベリージャム浜松2018、明日です。ヤバいです。ステッカーと缶バッジは来てます。配布するリーフレットがただいま配達中。。たった今到着。

 

長いイベント名は、ラズベリージャム浜松2018 となりましたので、よろしくお願いします。ハッシュタグは、#RjamHam #PiParty です。あと、#ScratchDay も。#microbit もあった。

テーマは「とにかくみんな集まれー!ラズパイ、お誕生日おめでとー!」です。これからも楽しく続けていくための、壮大なキックオフ、お祭り騒ぎと思ってください。みなさんが盛り上げるのです。(責任転嫁)

今朝、ようやく参加申し込みリストを整理したのですが、現在228名。そして、明らかに申し込み忘れてるでしょう、という人がチラホラいますよ! 申し込み順に抽選番号を振り分けていますが、遅い番号の人は席取りに負けることがあるかも。。そして、申し込んでいない場合は、抽選券もありません。

... "いよいよ、明日! ラズベリージャム浜松2018開催!" を続けて読む

ラズパイクラスで毎度の情景。

「ラズパイは最初からマイクラが入っています。無料です。」
おー!

「バージョンは、0.1.1です。」
えー!

「クリエイティブモードしかありません。」
えええー?!

「でも、ニセ・サバイバルにすることはできます。夜が来るようにもできます。」
よかったー!

「でも、敵を殺せなかったり、インベントリが保存できなかったり、色々足りません。」
わぁーわぁーわぁー(聞いてない)

子どもたちの気が散るのでサバイバルモードは普段使っていないのですが、そろそろ、やり方を簡単に説明します。

... "ラズパイのマイクラでサバイバル(モドキ)" を続けて読む

結論だけ先に書くと、ホスト名に使える文字は、aからz、0から9、ハイフンだけです。大文字小文字は無視されます。あと、ハイフンで始まったりハイフンで終わる名前も許されません。

一昨日、こどもテクノクラブ「クリエイティブにプログラミング!」17回目が実施された際に忘れてて手間取りました。昨年度はしっかり意識していたのですが。

なぜわかったかというと、みんなのラズパイにはウェブサーバー(Apache2)を仕込んであって家庭内でホームページを公開できるよ、という流れの時に、名前参照がうまくいかなかった人がいたのです。

「ブラウザにhostname.localって打ち込むとアクセスできるよ」
test_000という形式で名前をつけた子がいて、あれ、エラーになる。test形式に変えてみたらできる。???→時間切れ。。 アンダースコア「_」は使えそうで使えないのでした。

さて、ここからホスト名の設定のしかたを何種類か説明します。 ... "ラズパイ(コンピューター)のホスト名に使える文字" を続けて読む