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コーディング サマーキャンプ 2021でのテーマは、
「Java版マイクラをScratchやPythonでコーディングして楽しむ。」

そして、裏テーマは、
「習っていないことにも自力で取り組み、なんとかする力を付ける。」

ここまでは、いつもとあまり変わらないのですが、今回は、ちょっと違う試みが。

中学生がGitHub.comを活用してオープンソース開発に参加する。なんなら、小学校高学年も。英語圏では普通になってきていることですが、Python、GitHub.com共に英語障壁が地味に厳しい。それを、スタイルとして固めてしまい、慣れてきたら、出てくる英語も類推して学べるようになる。(野望1)

チャレンジする方向性は2軸。

  1. コーディングを楽しみつつ、使い慣れたScratchからPythonへ足を伸ばす。
  2. VS CodeとGitHub.comを普段使いにして、Pythonの入門/基礎のあたりを自学自習できるツールにする。

今までは、ラズパイのマイクラでやってきましたが、さすがに最新版とのバージョン違いが大きくなってきたこともあるし、VS Codeでコーディングして、GitHub.comを活用、オープンソース開発の基礎まで挑戦してもらいたい、と思った時にラズパイ4では厳しいなと。Java版マイクラとVS CodeをインストールしてChromiumを同時に立ち上げて、、、できることはできるけど、子ども達の創造力のスピードに追いつかない感が。。

Jupyter Notebookを活用して、Python入門というアプローチもやっているけど、これでは簡単にはローカルマシンにアクセスできないので、マイクラで遊べない。

というわけで、今回は、PythonコードをVS Codeで書いてマイクラ世界をリモコン、コードはGitHub.comで管理という、code to learnもあるけどもlearn to code要素も多めの企画を試してみます。PC持込主体で自分のPCに開発環境を作り上げて、キャンプ終了後もバリバリと開発できるようにする夏休みならではの集中講座です。一旦、環境ができれば、オンライン講座へもつながる。(野望2)

あー、なんか、ブートキャンプという感じがしてきた。

Java版マイクラのほぼ最新版が、ScratchとPythonでリモコンできるようになった、というのが個人的にはかなり衝撃で、そこから、このキャンプのアイデアが産まれました。なにしろ、3年間、時が止まったようになっていたので。さて、ヒントになるようなサンプルコードを用意しなくては。

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2021-08-06 追記 8月4日の浜松市独自の「感染拡大警戒宣言」発令に加えて、8月8日から31日の期限で「まん延防止等重点措置」の適応地域となりました。改めて気を引き締め、感染症拡大防止に努めます。参加予定の方も日頃のマスク着用、手洗いの励行に加えて、十分に睡眠を取るなどの健康管理も含め、ご協力のほど、よろしくお願いします。

新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の状況による変更など、このページで情報更新していきます。

永らく大規模なイベントはできなかったのですが、久々に新しいイベントを発表します!
Coding Summer Camp 2021 、コーディング サマーキャンプ2021です。

「ラズパイ4が発表されました!」から、早2年。放置してすみません。コロナにもめげず生き延びております。コード2クリエイトクラブとしては、浜松ITキッズ、ITロボット塾、C2CCプリムベル校で教室を開いています。

  • イベント名称:
    コーディング サマーキャンプ 2021  (Coding Summer Camp 2021)
  • 概要:
    PC持込み主体、Scratch3/PythonによるJava版マインクラフトのコーディング集中講座
    マイクラ世界に自動建築、そのコードをGitHub.comで管理する開発スタイルまで学びます。
  • カリキュラム:
    Scratch応用からPythonへの橋渡し、および、GitHub.com/VS Code活用の開発手法習得の2軸。
    全員、基礎部分は必修とするが、どちらの軸を主にするか、各軸の初級から上級、どの部分に重点を置いて挑戦するかは、ある程度、選択可能。実習/自習の時間が多めなので、充分に試行錯誤しながら学習できる。
    キャンプ終了後に家庭での継続学習ができる基礎体力作りに加え環境整備を狙いとするため、PC持込み推奨。
    いつもながら、英語多め。code to learnでいきましょう。
  • 対象:
    一般、小学校高学年から高校生(年齢上限なし、大人でも可)、好奇心のある人
  • 主催:
    Code2Create.Club、ITロボット塾  (講師:辻 直弘)
  • 場所:
    ITロボット塾 浜松市富塚町 1933-1 佐鳴湖パークタウンサウス
  • 日時:
    1コマ2時間半、下記17コマから4コマ選択で参加。計10時間。
    長時間イベントになりますが、常時換気、こまめな手指消毒など、万全を期して感染拡大予防対策を実施します。

  • 費用(税込):
    PC持込みの場合、12,000円/4回、PC貸出しの場合、14,000円/4回。
    (貸出しPCは、かなり遅めのPCになるため、持込み推奨です。Macも可。)
    • 定員に空きがある場合、5回目以降それぞれ2,000円/1回、2,200円/1回で追加受講できます。
    • 予約状況は、Googleカレンダーで共有します。追加受講は当日参加も可能。
    • 運搬、搬入に問題なければ、デスクトップPC一式の持ち込みも可能。
  • 定員:
    各コマ8名。先着順の完全予約制です。お早めにご予約ください。最低催行4名。
  • コマの選択:
    • 選択パターンは、通常、1-2-2-3(コーディング多め)、1-2-3-3(開発手法重視)のいずれか。習熟度などに応じて、1-2-2-2(Scratch多め)を認める場合があります。ご相談ください。Step 2とStep 3は復習などでオーバーラップするので、どちらでもあまり変わらない様にはできます。
    • 慣れているScratchでしっかりアルゴリズムを練ることも重要です。
    • Python経験者でも、Scratchでプロトタイピング(試作)してからPythonへ書き換える、などのワークがあります。
    • GitHub.com活用に関しては、Python入門段階から同時に行います。
    • Step 1、Step 2、Step3の詳細については、別途、解説書類を参照してください。(準備中)

  • 担当講師は、Scratch/Pythonを使った学習支援で8年の経験あり。業務でのプログラミング経験あり。英検準1級、TOEIC910点(過去の最高点です。TOEICは期限切れというものがあります。)


  • お問い合わせ、お申し込み:
    ITロボット塾(info@itrobot.jp)、または、Code2Create.Club(info@code2create.club)まで、お気軽に。
    双方とも、レギュラーコースについても、随時、新規入塾を募集中です。体験受講もできます。

2017年8月12日、ついに、2,000万人を突破しました。Scratchのアカウント登録者数の話です。おめでとう!!

昨年2月に1,000万人を超えて、この1年半で2倍に。ずっと月に50から60万人のペースで伸び続けています。毎日、1万人から2万人ということ。すごいですね。(Scratch 統計情報)

ブロックを組み合わせてコーディングできるScratch、ウェブサイトに行けばすぐにScratch 2.0を試すことができます。そして、アカウントを登録すれば、自分のプロジェクトをいくつでもクラウド上に持つことができます。ということは、、登録せずに使っている人も多いはず。オフラインで使うScratch 1.4もまだまだ根強い人気があるので、「少なくとも2,000万人」ということになります。

Scratchは、その見かけから「子ども用」とレッテルを貼られがちですが、実は奥が深い。というか、筋が良い。コーデイング/プログラミングの入門から基礎まできちんと深く学ぶことができます。12才の210万人、11才の192万人、13才の189万人をピークとして、4才から80才まで幅広い年齢層の人がアカウントを登録して大きなコミュニティを形成しています。

Scratchが初心者のコーディング学習に向いている理由はいくつかありますが、その中でも大きなものがコミュニティです。幅広い年齢層で2,000万人、しかも急増中、シェアされているプロジェクト(プログラム)が2,400万、公開されたプロジェクトに対するコメントが1億2千万。

「さて、こんなにたくさんユーザーがいるけど、じゃあ、日本人はどれぐらいでしょう?」という問いをクラスでしますが、これが立派にクイズになるほど少ないのです。ずっと、「なんと、100分の1もいない。1%以下です!みんなも登録して増やそう!」だったのですが、ついに。

おめでとう!! ちょうど、1%になりました。EテレのWhy!?プログラミングが始まって、1年、だんだんと盛り上がってきている感じがします。

クラスの子どもたちには、「英語でいけば、お客さんが100倍になるよ!」と言ってますが、まずはアカウントを作ろう!