ラズパイには、標準でscrotというスクリーンショットコマンドがインストールされていて、キーボードのPrintScreenにも割り当てられています。
ところが、マイクラフトの画面を撮ろうとすると、真っ黒に。悲しい。
これを解消できるコマンドがraspi2pngです。ところが、残念ながらapt-getではインストールできません。インストールしてPrintScreenキーにも割り当てましょう。こうなります。
ラズパイには、標準でscrotというスクリーンショットコマンドがインストールされていて、キーボードのPrintScreenにも割り当てられています。
ところが、マイクラフトの画面を撮ろうとすると、真っ黒に。悲しい。
これを解消できるコマンドがraspi2pngです。ところが、残念ながらapt-getではインストールできません。インストールしてPrintScreenキーにも割り当てましょう。こうなります。
BBC micro:bit、夕方注文したら次の日の午前中に届きました。すごい。技適付きのバージョンを輸入しても良かったのですが、今回は普通に日本で。
(以前に書いた記事「micro:bit 日本上陸なう(正確には8月5日から)」)
Raspberry Piと同じく、英国生まれ、若年層の教育目的で作られました。Raspberry Piがディスプレイ、キーボード、マウスもつながるパソコンなのに対して、こちらは、パソコンとつないで、あるいはタブレットなどから無線でコードを書き込んでおいて、単体でバッテリー動作もできる小さなマイコンボードです。加速度センサー、コンパス、温度センサー、5x5のLEDマトリクス(明るさセンサーにもなる)、押しボタンスイッチ2個、さらに、Bluetoothによる無線接続が可能となっていて、いわゆるIoT的なガジェットとして使えます。
つまり、Raspberry Piとは補完的な存在です。Code2Create.Clubにいよいよ投入! ... "micro:bitが山のように" を続けて読む
ラズパイには、最初からPDFビューワーが入っています。
メニュー/アクセサリ/PDF Viewer、コマンド名で言うと、xpdfです。しかし!
日本語が文字化けします。ChromiumのPDFプラグインはマシですが、でも文字化けするフォントがあったりします。軽くて使いやすいビューワーはないかな?と思って探してみました。
evinceが良い!
sudo apt-get install evince で、インストールできます。最近アップデートをしてない人は、以下のように。
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sudo apt-get update sudo apt-get upgrade sudo apt-get install evince |
メニュー/グラフィックス/あるいは、メニュー/オフィスの中に、ドキュメントビューアーとして現れます。
日曜日の夜分から月曜の朝にかけて浜松も暴風域に入る見通しですが、戦後最大級、高潮の恐れもあり、という予想も出ています。各地で大きな被害が出る可能性も高く、また、夕方6時前に終わるクラスだと影響があるかも、ということで、こどもテクノクラブ全体を中止することにしました。
マイクラ特集と予告していたので、明日に向けて準備したり、ワクワクしていたと思うのですが、我慢してください。災害に備えてしっかり準備、点検をして、家で待機しましょう。実家のおじいちゃん、おばあちゃんは大丈夫かな?
せっかくなので、家庭で家族一緒に取り組めるようなネタを用意しておきます。オンライン上でお題を出し、みなさんの結果を共有したりやってみましょう。登録ユーザー限定でのやり取りになりますので、登録がまだの方、よろしくお願いします。
時間帯は、14:00 - 17:00ぐらいかな。全クラス一斉にやります。
Code2Create.Club(コード2クリエイト クラブ)が最終的に目指すものは、実は技術スキル伝授、技術者養成ではありません。むしろ、新しいことに取り組む時、困難にぶつかった時に、みずから創造性を発揮し、試行錯誤(ティンカリング)して道を切り開いていく(ハッキング)ことができる人を育てること。
全部教えてもらわなくてもいいんだ!、自分で知識や概念を獲得できる、深く理解できるようになる、ということに気がつくことです。MITメディアラボ/Lifelong Kindergartenグループのいう、Creative Learner育成です。
とはいえ、その状態に持っていく手段として、好奇心の持てる題材として選んでいるのは最新の技術です。さらに、大人でも普通知らない、簡単には理解することができないぐらいのレベルに設定して、「わからないけど面白い」状態を作り出し、この状態で進める、楽しめる力を育てる目論見です。(見かたによっては、ただのスパルタ??、何も教えてくれない!、わかりやすくない、うちの子には無理!となる危険性も。。)
「今日もわからないことがたくさんあったけど、楽しかった!」「続きは、家に帰ってから、自分で探検!」がクラスの目標です。
「はい、皆さん、わかりましたか〜?」「は〜い!」ではないのです。
技術的なネタ、クラス(開催場所)によって内容に少しずつ違いはありますが、基本は同じ。ここにまとめておきます。深く掘り下げれば大学教養課程程度にも耐えられるレベル、全く理解できそうにない人でも楽しく最先端技術に触れ、利用したり改造して目的を達成する方向へ向かうことができる、少なくともアイデアを膨らませられるように考えています。
そして、いろいろ組み合わせれば。。単なる技術ではなく、世界を変えるアウトカムへ。無限に夢が広がります。
この先は、いくらでも空想、妄想してください。
50年前(!)、スタートレックで生まれた空想の中から、近年になってようやく実現してきたものが少なくありません。携帯電話(コミュニケーター)、タブレット、壁掛けディスプレイ、音声認識/合成のコンピューター、3D(分子)プリンター(レプリケーター)、VR(ホロデッキ)、針のない注射器、非侵襲/低侵襲の医療機器など。
参考:Star Trek 科学技術解説(http://www.m-nomura.com/st/)
夢は大きく、Code2Create.Clubとしても始まったばかりです。
MITで Learning Creative Learning というオンラインコースが始まりました。#LCL17
Mitchel Resnick 教授がリードするMITメディアラボ Lifelong Kindergartenグループ主催、毎週水曜日(日本時間22時ぐらい?)更新、6回コースです。LCLについて
Resnick教授の新著、「Lifelong Kindergarten」をベースにした講座です。というか、この本自体がResnick教授の今までの研究の集大成なので、ScratchやLEGO Mindstormsを通じて展開してきたCreative Learnerを育てる活動を更に加速させるものとなります。
対象は、学習者を支援する教育者、デザイナー、起業家、親、そして学習者自身などですが、創造的な学びを学ぶ、というタイトル通り、すべての人が学習者であって、真面目な話し、全人類対象です。指導者/講師も学習者と同じように(生涯幼稚園のような環境で)学習する、メタな構造ですね。
従来の学校教育への痛烈な批判が原点にあり、改善というよりは改革、革命と言っても良い内容です。ただし、Resnick教授の場合は、過激な手段ではなく、穏便に、しかし、じっくりと着実に、という路線。
この辺り、少し過激、痛快なトークはこの人の役割かな。「Lifelong Kindergarten」の前書きも書いている、Sir. Ken Robinson氏。TEDに何度も登壇しています。
さて、オンラインコースLearning Creative Learning、どのような展開になるか。彼らは、「ただの講座ではなく、コミュニティ」と言っています。Lifelong Kindergartenのアプローチ、Projects, Passion, Peers, Playをここでも適用させようというわけです。動画、テキスト、フォーラムを英語だけでなく、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、そして日本語の多言語でサポート、ローカルコミュニティでのミートアップも勧めています。世界地図上に参加者が表示されます。 あなたも参加してみませんか? 日本人はまだ10人くらいしかいません。
2017年8月12日、ついに、2,000万人を突破しました。Scratchのアカウント登録者数の話です。おめでとう!!
昨年2月に1,000万人を超えて、この1年半で2倍に。ずっと月に50から60万人のペースで伸び続けています。毎日、1万人から2万人ということ。すごいですね。(Scratch 統計情報)
ブロックを組み合わせてコーディングできるScratch、ウェブサイトに行けばすぐにScratch 2.0を試すことができます。そして、アカウントを登録すれば、自分のプロジェクトをいくつでもクラウド上に持つことができます。ということは、、登録せずに使っている人も多いはず。オフラインで使うScratch 1.4もまだまだ根強い人気があるので、「少なくとも2,000万人」ということになります。
Scratchは、その見かけから「子ども用」とレッテルを貼られがちですが、実は奥が深い。というか、筋が良い。コーデイング/プログラミングの入門から基礎まできちんと深く学ぶことができます。12才の210万人、11才の192万人、13才の189万人をピークとして、4才から80才まで幅広い年齢層の人がアカウントを登録して大きなコミュニティを形成しています。
Scratchが初心者のコーディング学習に向いている理由はいくつかありますが、その中でも大きなものがコミュニティです。幅広い年齢層で2,000万人、しかも急増中、シェアされているプロジェクト(プログラム)が2,400万、公開されたプロジェクトに対するコメントが1億2千万。
「さて、こんなにたくさんユーザーがいるけど、じゃあ、日本人はどれぐらいでしょう?」という問いをクラスでしますが、これが立派にクイズになるほど少ないのです。ずっと、「なんと、100分の1もいない。1%以下です!みんなも登録して増やそう!」だったのですが、ついに。
おめでとう!! ちょうど、1%になりました。EテレのWhy!?プログラミングが始まって、1年、だんだんと盛り上がってきている感じがします。
クラスの子どもたちには、「英語でいけば、お客さんが100倍になるよ!」と言ってますが、まずはアカウントを作ろう!
(2018-8-19追記:Raspberry JamのSlackチームに参加したのですが、すでに100以上の地域から開催の意向が寄せられているそうです!)
ラズベリーパイ財団が気の早いアナウンスをしています。まだ、8ヶ月もあります。でも、多分、あっという間にやってきます。2018年3月3日(土)、4日(日)の週末、ラズベリーパイの大お誕生会があります、という話。
よーし、浜松でもやるぞー。とりあえず、日時だけ決めました。
2018年3月4日(日)の午後は、スケジュールを空けておいてください。
2012年に産まれたラズパイ、来年で6才になります。5才の誕生パーティもかなり盛り上がっていましたが、次は世界的に盛り上げよう!ということらしく、気の早いアナウンスとなった模様。普段からRaspberry Piに関連したイベントをRaspberry Jamと呼んで、世界各国、各地での開催を呼びかけていますが、シンクロして大々的に!ということですね。
浜松では、Raspberry Piだけでなく、Scratch Day イベントとして、また、micro:bit 集会としても開催したいと思います。
Code2Create.Clubのクラス受講生とその家族を始め、ラズパイやスクラッチ、コーディング/プログラミング学習に興味のある方を広くご招待! ざっくり300名規模を想定しています。受講生のShow & tellや、ブース発表あり。
会場は、いつも大変お世話になっている静岡大学 浜松キャンパスを考えていますが、いろいろと未定。乞うご期待、続報を待て!
Johannes Matssonの作った、Electric Automated Soap Bubble System、電気仕掛けのシャボン玉装置。International Bubble Machines製。IBMか。
これは、一日中でも飽きずに眺められます。めっちゃ忙しい時だとしても。
ところが、これ、本物じゃないのです。