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2017年8月12日、ついに、2,000万人を突破しました。Scratchのアカウント登録者数の話です。おめでとう!!

昨年2月に1,000万人を超えて、この1年半で2倍に。ずっと月に50から60万人のペースで伸び続けています。毎日、1万人から2万人ということ。すごいですね。(Scratch 統計情報)

ブロックを組み合わせてコーディングできるScratch、ウェブサイトに行けばすぐにScratch 2.0を試すことができます。そして、アカウントを登録すれば、自分のプロジェクトをいくつでもクラウド上に持つことができます。ということは、、登録せずに使っている人も多いはず。オフラインで使うScratch 1.4もまだまだ根強い人気があるので、「少なくとも2,000万人」ということになります。

Scratchは、その見かけから「子ども用」とレッテルを貼られがちですが、実は奥が深い。というか、筋が良い。コーデイング/プログラミングの入門から基礎まできちんと深く学ぶことができます。12才の210万人、11才の192万人、13才の189万人をピークとして、4才から80才まで幅広い年齢層の人がアカウントを登録して大きなコミュニティを形成しています。

Scratchが初心者のコーディング学習に向いている理由はいくつかありますが、その中でも大きなものがコミュニティです。幅広い年齢層で2,000万人、しかも急増中、シェアされているプロジェクト(プログラム)が2,400万、公開されたプロジェクトに対するコメントが1億2千万。

「さて、こんなにたくさんユーザーがいるけど、じゃあ、日本人はどれぐらいでしょう?」という問いをクラスでしますが、これが立派にクイズになるほど少ないのです。ずっと、「なんと、100分の1もいない。1%以下です!みんなも登録して増やそう!」だったのですが、ついに。

おめでとう!! ちょうど、1%になりました。EテレのWhy!?プログラミングが始まって、1年、だんだんと盛り上がってきている感じがします。

クラスの子どもたちには、「英語でいけば、お客さんが100倍になるよ!」と言ってますが、まずはアカウントを作ろう!

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(2018-8-19追記:Raspberry JamのSlackチームに参加したのですが、すでに100以上の地域から開催の意向が寄せられているそうです!)

ラズベリーパイ財団が気の早いアナウンスをしています。まだ、8ヶ月もあります。でも、多分、あっという間にやってきます。2018年3月3日(土)、4日(日)の週末、ラズベリーパイの大お誕生会があります、という話。

よーし、浜松でもやるぞー。とりあえず、日時だけ決めました。
2018年3月4日(日)の午後は、スケジュールを空けておいてください。

2012年に産まれたラズパイ、来年で6才になります。5才の誕生パーティもかなり盛り上がっていましたが、次は世界的に盛り上げよう!ということらしく、気の早いアナウンスとなった模様。普段からRaspberry Piに関連したイベントをRaspberry Jamと呼んで、世界各国、各地での開催を呼びかけていますが、シンクロして大々的に!ということですね。

浜松では、Raspberry Piだけでなく、Scratch Day イベントとして、また、micro:bit 集会としても開催したいと思います。

Code2Create.Clubのクラス受講生とその家族を始め、ラズパイやスクラッチ、コーディング/プログラミング学習に興味のある方を広くご招待! ざっくり300名規模を想定しています。受講生のShow & tellや、ブース発表あり。

会場は、いつも大変お世話になっている静岡大学 浜松キャンパスを考えていますが、いろいろと未定。乞うご期待、続報を待て!